12高血圧の概要

生活習慣病の一つとして日本人の多くがかかっている病気である高血圧ですが、高血圧という言葉は知っていてもその病気のことを理解している人は多くないでしょう。
だいたいの人は血圧が高いことが高血圧で最高血圧と最低血圧を測って決まるものということぐらいかもしれません。
もちろんそれは正しいのですが、ここでは血圧について簡潔に説明していきます。
血圧というのはその名の通り、血液が血管内を通るときにかかる圧力のことです。
最高血圧と最低血圧は心臓の鼓動が関係しており、心臓から全身に血液が送り込まれているのはご存知ですよね。
心臓は簡単に言うとポンプのように血液を送り出し、全身に回った血液が帰ってきて、また送り出すのを繰り返します。
手首や首を触ると自分の心拍がわかりますが、だいたい1分間に60回〜70回くらいでしょう。
それが心臓が血液を動脈に送り出している鼓動になります。
最高血圧はその送り出した瞬間であり、そのときが一番圧力が強くなるのです。
送った後は心臓は縮み、また送り出すために大きくなります。
その縮んだときに圧力が弱まるのでそのときが最低血圧になります。
血圧が高くなるのは血液が全身に流れる動脈内に付着した不純物によりドロドロ血液になることで流れが悪くなりますが、心臓は全身の毛細血管まで血液を流さなければいけないと力を入れるために起こります。
病院で血圧を測る際の高血圧の基準は最高血圧140mmHg、最低血圧90mmHgよりも高い値とされています。
この基準は最高値と最低値両方が高ければもちろん、どちらかだけでも高いことでも高血圧と診断されます。
しかし、血圧を1回測ってすぐに診断がつくわけではなく、何度か測っても高い場合に診断がつき治療が始まります。